サンフランシスコの Java meetup に参加してみた。ベイエリアの Java プログラマーがどんな仕事をしてるかとか、どんなツール/ライブラリに興味があるとかが知りたいと思って。
じつは1年以上前に一回トライして、会話のわからなさにマイッタことがある。言葉がよくわからない、ということで億劫になるものだ。今回会場が会社のすぐ近くだったので、勇気を出して行ってみた。
参加者は6人。年齢は20代から40代というところか。こちらにはプログラマー定年説なんてないので日本の同種のオフ会より平均年齢は高い。
オライリーから NetBeans の本を出したコンサルタント、とかもいた。
1時間半ぐらい話して、出てきた話題はこんな感じ。
- サーバーサイドフレームワーク。Struts が多い。JSF や Tapestry を推薦する声も。
- DB について。業務では Oracleが多い。コスト面から PostgreSQL を使う機会が増えている。MySQL も。HSQL はおもちゃ。使途が限定される
- 使ってる/興味あるIDE。NetBeans, Eclipse, IntelliJ
- PHP や Ruby などスクリプト言語の開発サイクルの早さ
- Subversion について。CVS からの移行組が多少居た。Perforce 使いも居た
- アウトソーシングとオフショアリング HP や Sun の事例など
- オープンソースのライセンスの種類の多さと、違反した利用を企業があまり把握できていないのでは、という懸念
他の参加者には、ものすごく楽しいとかためになるというほどの会ではなかったようにも思うが、今回は8割ぐらいは内容についていっていたし、何度か意見を述べることもできたので、自分的にはよかった。
ほんとうは、ベイエリアの開発って、どこまで RUP とか UML とかをまじめにやっているのかとか、ほんとにみんな J2EE 使ってるのかとか聞いてみたかったけど、それはまた別の機会に。
posted by akky at 14:32| サンフランシスコ ☁|
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